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店舗の丸ごと“バーチャル化”サービス 新型コロナ対策に

店舗の丸ごと“バーチャル化”サービス 新型コロナ対策に

昨今の新型コロナウイルス流行を受け、様々なイベントや店舗の“バーチャル化”が進んでいます。従来型のEC中心に移行するケースもありますが、「実店舗での散策や、思いもよらぬ発見」の再現は、一筋縄ではいきません。こうした状況において、3DスキャンやVRなどを用いた“バーチャル店舗”が大きな力を発揮します。
“バーチャル店舗”には家具販売の大手である大塚家具様も取り組んでおり、すでに有明店全域をWeb上で見れる「バーチャルショールーム」を導入。VR製作企業3DNestの技術を活用し、外出することなく、店内を自由に散策できます。2020年4月現在、新型コロナウイルスの感染拡大を抑止するため、各国や自治体が不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。飲食や大型家電、家具、服飾などの“リアル店舗”は一時的な営業停止を余儀なくされるケースも。リアル店舗での体験をWebやVR上で再現し、購買につなげることは、この状況を乗り切るために有効な手段だと考えられます。